SNEShout の開発履歴

注意:SNEShout の開発・配布は現在行われていません。以下の内容は 2000年頃のデータを元に構成されています。

  • Ver3.2
    • Snes9x Ver1.37 ベースにしました。 動作するゲームが増え、動作速度も速くなったかもしれません。
    • 一時的にゲームスピードを変更するキーを、TAB キー以外にも設定できる ようにしました(ジョイスティックのボタンに割り当てることも可能)。
  • Ver3.1.2

    一部使えなかったジョイスティックに対応? (いまだにハットスイッチなどには対応していませんが)

  • Ver3.1.1

    VAIO ノートのフルスクリーンモードで高速に動くようになったかも?

  • Ver3.1
    • Snes9x Ver1.29 ベースにしました。 多少動くゲームが増えたかも? ただ、かえって動かなくなってしまったゲームもあるようです。
    • 中国語(BIG5)をサポートしました。 Thank you Casein.
    • グラフィック描画関係のプログラムを書き直しました。 画像処理方法をいろいろ選べるようにし、全体的に高速化されています。
      (Thank you Kreed for 2xSaI engine.)

      Window モードの場合、256 色では動作しません。 また、16bit(15bit) モード以外の場合も、一応動作はしますが、 非常に速度が遅くなってしまいます。(毎フレーム色の変換処理をするため) Window モードで使用する場合には、Windows の設定が High Color に なっていることをお確かめ下さい。

  • Ver3.0.8

    Window モード時に、ステータスバーを追加。

  • Ver3.0.7

    セーブできる数を、各ゲームにつき、10個から99個に増やしました。 今までどおり、F1~F10 を使用しますが、前もって0~9キーを押しておく ことで、二桁目の数字を指定することができます。

    なお、100 番スロットには、直前に消してしまったデータのバックアップが 保存されます。もしも間違って必要なデータを消してしまった場合には、 あせらず、"9 -> F10" キーを押して 100 番(90番代の10番目)をロード し直し、安全な場所(例えば 99 番など)に保存し直しすことができます。

    ただし、100個すべてを使用した場合、セーブデータ容量が10MB程度 になってしまいますので、お気をつけ下さい。 さらに、一つのディレクトリにたくさんのファイルが置いてある場合、 (1000個以上?)極端にファイルシステムのパフォーマンスが落ちてしまう ことが予想されるので、これまたご了承ください。

  • Ver3.0
    • International Version として作成しなおし、日本語と英語で言語を選べるようにしました。 (日本人の方にとっては、何のメリットもありませんが・・・(笑) かえって、プログラムの構成がかなりかわったのにともなって、バグが増えて いるかもしれません。その場合は、連絡いただけると幸いです)  
    •  
    • TAB キーでゲームスピードを上げすぎて、かえって遅くなってしまうことがあ  るというバグを修正しました。一秒間に最低でも5回程度の描画は保ちつつ、  できる限り高速に処理します(Celeron 375MHz で 300FPS 程度が限界?)。  
    • 小さなことですが、
       *エクスプローラからロムファイルをダブルクリックするだけで起動するようにしました。(*.smc, *.fig, *.sfc, *.078)
       *「最近使ったファイル」にロムファイルを登録するようにしました。  
  • Ver2.X+++
    • Snes9x Ver1.26 ベースにしました。
    • ゲームサウンドを、SPC という形式で出力できるようにしました(F11 キー) このファイルを聴くためには、別途プレイヤーを用意する必要があります。
    • TAB キーを押している間だけFPSを調節できるようになりました。 一時的に3倍速でプレイするといったことが可能になります。 (遅い場面を飛ばしたいときや、逆に、ある場面だけゆっくりとプレイしたいときなどに使用すると便利かもしれません)
    • Windows NT (DirectX 3 相当)でも、最低限動くようにしました。
      DirectInput が使えないため、キーコンフィグは、上下左右、A, B, X, Y, L, R, Start, Select ボタンの順に、 カーソルキー、D, C, S, X, A, Z, Return, Shift で固定となります(しかも1player のみ)。
  • Ver2.X++
    • このたび Snes9x Ver1.25 のソースコードが 公開されたため、エミュレータエンジンのコードを更新しました。その結果、 "Tactics Orge" や "Mario RPG" なども動くようになりました。
    • 一般保護違反をちょっと減らしたり、設定画面での説明文を少し変更したり、などこまかな変更。
  • Ver2.X+

    「アイコン外注製作分、完成!」

    ある方が、かっこいいアイコンを作ってくださいました。 どうもありがとうございます。

  • Ver2.X
    • アクセス違反のバグを修正しました。
    • ロムファイルのドラッグ&ドロップ機能に対応しました。
    • いまさらの感がありますが、320×240の解像度をサポートしました。 それに伴い、SNESのハイレゾモードのオンオフを制御できるようにしました。

      320×240のモードを使うことで高速に描画できるようになりますが、 ハイレゾモードは強制的にOFFになるため、ハイレゾモードを使用する ゲーム(例えば聖剣伝説2・3など)では、画像を半分に縮小する必要が あり、文字などがつぶれて読みづらくなったり、かえって動作が遅くなっ てしまうことも考えられます。

    • 「ソフトウェアで拡大処理を行う」機能では、CPU・環境によって最適 なコードが異なるので、とりあえず6種類のルーチンを用意しました。 CPU、ビデオカード、フルスクリーンモード、Windowモードなど さまざまな状況によって、ハードウェア、ソフトウェアどちらの機能を使っ た方が速いのかは変わってしまうので、最適なものをお選びください。

      一応の目安としては、
       ・Riva128 などの2Dに強いボードではいつでもハードウェアが最も速そう。
       ・普通のボードならWindow モードでは案外ソフトウェアの方が速いかも。
       ・Full Screen モードでもCPUによってはソフトウェアの方が速いかも。
      ソフトウェアの機能を使用する場合は、
      *普通の Pentium では、Read Precache
      *MMX の Pentium では、MMX & Read Prechache
      *PentiumⅡ(Celeron) などでは、MMX & No Precache
      が有効なようです。
      (他の設定・ビデオボードなどにも依存するため、一概には言えません。 なお、K6などに関しては、まったく知識がないので何とも言えませんが、 だいたい MMX Pentium と同じような感じでいいようです。 Write Precache 機能は、ビデオメモリに直接描くときはかなり遅いかも しれませんが、メインメモリへの描画時(Window モードなど)には、 高速になるかもしれません。)

  • ★☆ おまけ(できるだけ高速に動かしたい方へ) ★☆

    できるだけ高速に動かしたい場合、CPUにもよりますが、
    ・「320×240の解像度」
    は必須です。あと、
    ・「拡大しない」「ビデオメモリはどちらか速い方」
    ・「Software(MMX & read precache)」「ビデオメモリに直接描画」
    ぐらいの設定で最も高速に動くと思います。

    さらに、画面がちらつかないようなら、
    ・「画面消去を省略する」
    をチェックすれば、さらにスピードアップすると思います。

    それでもまだ遅い場合は、
    ・「透明処理をOFF」
    ・「サウンドをモノラルにする」
    なども試してみてはいかがでしょうか?

  • Ver2.8

    画面を拡大して描画するのを少しでも速くするため、
    ・画面の消去を省略する(フルスクリーン時のみ)
    ・ハードウェア機能を使わずにソフトウェアで拡大処理を行う(両方)
    というオプションを付けました。 特に後者は場合によっては驚異的なスピードアップとなるようです。 (CPU、キャッシュのサイズ・スピード、ビデオボードの種類などに かなり依存するので、かえって遅くなることも考えられます)

  • Ver2.7

    マルチプレイヤー5の機能を無効にできるようにしました。 (これがあるといくつか動かないゲームがあるようなので)

    サウンド機能を無効にできるようにしました。 (これを無効にすることで動くゲームもあるようなので)

  • Ver2.6

    ゲームの速度を設定できるようにしました。 (秒間1フレーム~秒間600フレーム(10倍速)まで。ただし、速く設定しすぎるとかえって処理が追いつかず、遅くなることがあります)

  • Ver2.5 - 1999年5月下旬
    Snes9x Ver1.19a ベース
    エミュレータの実行速度をうまく調節できない場合があるバグを修正しました。

  • Ver2.4 - 1999年5月中旬
    Snes9x Ver1.19a ベース
    ゲーム画面をビットマップファイルに保存する機能が新たに加わりました。
    その他にもいろいろと細かいところを変更。

  • Ver2.3 - 1999年5月上旬
    Snes9x Ver1.19a ベースにする。
    そのため、グラフィックの速度が少々速くなり、サウンドの再現性がかなりよくなりました。

  • Ver2.2 - 1999年GW中
    音声認識関係で、大幅な変更

  • Ver2.1 - 1999年4月下旬
    音声認識関係でちょっと変更

  • Ver2.0 - 1999年4月上旬
    Snes9x Ver1.18 のソースコードが公開されていたので、それをベースに作り替える。
    zip 形式で圧縮されたロムの読み込みのサポート。
    ゲームの途中データを gzip 形式で圧縮しての保存・読み込みサポート。

  • Ver1.1 - 1998年12月上旬
    こまかなバグフィックス(以下略)

  • Ver1.0 - 1998年11月下旬
    Nintendo64 の「ピカチュウげんきでチュウ」よりも早い時期にリリース(笑)
    学園祭への展示用に作られました。
    Snes9x Ver1.10 のソースコードを元に作られています。

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